こんにちは。
さて、僕はおよそ10年前の28歳の時に、身長が172cmなのに体重が83kgありました。
ちょっと顔が肉肉しくなってきたので、ダイエットを決意しました。
結果的に半年で66kgまで減量できましたが、その後78kgまでリバウンドしてしまいました。
その時のことをちょっとだけお話します。
題して
ダイエット失敗談【半年で17キロ痩せた方法とリバウンドについて】
です。
目次
目標設定
ダイエット期間と、目標体重を設定することにしました。
僕は、薄着になる夏までには痩せると決めて、期間は半年以内、目標体重は標準体重の66kgとしました。
ダイエット方法
とにかく食べない
当時、レコーディングダイエットというものが流行っていました。
食べたものをひたすらメモ帳に書いていくというルールを作り、続けていくうちに書くのが面倒になるので自然と食べなくなるという方法で、摂取カロリーを減らすものです。
また、記録することで食事内容を振り返ることができました。
この方法は、とにかく間食が減りました。
最初は、煎餅やチョコレートを何気なく食べていたのが、その度にメモ帳を出さないといけないというのがすぐに面倒くさくなって、全く食べなくなりました。
しかし、デメリットもありました。
当時の僕は知識がなく、栄養バランスを考えていなかったので、かなり偏った食生活になりました。
そのせいで、ひたすら字数が少なくて済むように、品目を少なくするようになってしまいました。
ひどいときには、しばらく昼ご飯を玄米ブラン一袋に置き換えていました。
朝は卵かけご飯だけ。
当時は実家暮らしだったので、夜はご飯の量はかなり減らしつつも、普通に食べましたが、一食だけでは栄養の偏りはカバーしきれないと思います。
しかし、夜に外食した場合は、例えば寿司6カンだけという時がありました。
結果、痩せはしましたが、筋肉量がかなり減りましたし、体調を崩してしまうこともありました。
ひたすら歩く
とにかく運動し続けてカロリーを消費することだけを考えました。
移動手段は専ら徒歩です。
時間が許す限り歩きました。
休日の買い物も、片道1時間程度の距離なら歩いて往復しました。
何も予定がない日は、毎日夕食後1時間以上歩きました。
ダイエット宣言をする
周りの人間に、ダイエットすると言ってから取り組み始めました。
そうすることで、周りの目を作ることができ、自分を追い込むことができました。
また、家族の協力や配慮も得ることができました。
停滞期を楽しむ
体重がある程度減ると、そのまま体重が変わらない時期がやってきます。
飢餓に対応する体の防衛機能で、停滞期と呼ぶそうですが、その時期になると
『これが、停滞期というものか』
と、逆に人間の機能について感心しながら面白がっていました。
停滞期になるまでの生活をそのまま維持していれば、必ず突破して再び痩せていくということは、事前に調べて知っていたので落ち着いて対応できました。
ダイエットは長い目で見ることが絶対に必要だと思います。
その後、目標体重まで減量することができました。
ダイエット後
典型的なリバウンド
停滞期を乗り越え、ダイエット開始から半年くらいで目標体重まで到達することができました。
そこで僕はリバウンドすることなど頭になく、普通の生活に戻してしまったのです。
すると、あれよあれよと体重が増え続け、半年もしないうちにせっかく減った体重が10キロ以上戻ってしまいました。
リバウンドの原因
リバウンドをしたことについて思うところがいくつかありました。
1.ダイエット生活が極端であったために精神的に疲れてしまって、リバウンドしていると途中で気付いたものの、再びダイエット生活に戻すことができなかった。
2.栄養バランスを考えずにひたすら摂取カロリーを減らしたので、食事を元に戻した時の栄養吸収の反動が大きくなった。
3.筋トレをせず、ウォーキングしか運動をしなかった上にタンパク質の摂取を怠ったので筋肉量が減り、その結果、基礎代謝量がかなり減ってしまった。
まとめ
ダイエットは、痩せてからもそのままの体型を数年にかけて維持できてこそ成功だと思いました。
僕の場合、結局すぐ大幅にリバウンドしたので失敗と言えます。
そのために今は、徐々に体重を減らしながら筋肉量を増やしていこうと、適度な筋トレと有酸素運動を組み合わせながら、栄養バランスに気をつける生活を続けています。
一般的にダイエットの目的とは、健康的な生活をするためと思います。
過去の僕を悪い見本にして、みなさんのダイエットが素晴らしい結果になるようお祈りします。